ビクター邦楽名曲選 7 常磐津名曲集

びくたー・ほうがくめいきょくせん・7 ときわづ・めいきょくしゅう

常磐津千東勢太夫

ときわづ・ちとせだゆう

VZCG-9 (CD) 2,750円(本体 2,500円)

発売日: 1997年4月9日 / ジャンル: 常磐津


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作品紹介

常磐津の代表作から二曲を収録。常磐津千東勢太夫(ときわず ちとせだゆう、1916-78)による名演。
『関の扉(せきのと)』――積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)――は、常磐津の語り物中、第一の大曲で所作事浄瑠璃として最も堂々たる一大雄篇といわれる。
『乗合船(のりあいぶね)』――乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい)――は、長閑な初春の隅田川の渡し船に乗り合わせた、萬歳の太夫と才蔵、大工、白酒売り、巫女、通人、女船頭の七人がシヌキを踊る趣向で、乗合舟を宝船に、七人を七福神に見たてたもの。

解説:藤根道雄
解説書に詞章を掲載
収録時間(40分36秒/34分29秒)

収録曲

1

関の扉 積恋雪関扉

せき・の・と つもるこい・ゆきのせきのと

浄瑠璃常磐津千東勢太夫常磐津宮尾太夫常磐津千代太夫 三味線常磐津文字兵衛常磐津文字蔵常磐津菊志郎 福原百之助 鳴物望月長左久

2

乗合船 乗合船恵方万歳

のりあいぶね のりあいぶねえほうまんざい

浄瑠璃常磐津千東勢太夫常磐津宮尾太夫常磐津須磨太夫 三味線常磐津文字兵衛常磐津英八郎常磐津子之助 鳴物望月長左久

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