ビクター落語 六代目 三升家小勝(3) 佐々木政談/壺算/お茶汲み

びくたー・らくご・ろくだいめ・みますや・こかつ ささきせいだん/つぼざん/おちゃくみ

六代目 三升家小勝

ろくだいめ・みますや・こかつ

VZCG-694 (CD) 1,650円(本体 1,500円)

発売日: 2008年12月17日 / ジャンル: 落語


▼曲目一覧

作品紹介

インテリ派の古典と新作の両刀遣い。知性的で現代感覚にあふれた語り口。
「佐々木政談」は初CD化、「お茶汲み」は初商品化です。

監修・解説:保田武宏/リマスター:草柳俊一/モノラル録音

六代目 三升家小勝

1908年(明治41年)8月3日生。1971年(昭和46年)12月29日歿。
出囃子「井出の山吹」。東京都出身。
神田錦町の電機学校(現・東京電気大学)卒業後、東京市水道局(現・東京都水道局)に勤務し、金町浄水場の技師を務める。当時の落語家の中では珍しいインテリ出身であり、落語協会の幹部候補だった。
1931年3月、八代目桂文楽に入門。文楽の贔屓の一文字を取って桂文中と名乗り「常盤亭」で初高座。翌1932年、桂文七で二つ目に昇進し、1937年5月に二代目桂右女助を襲名し真打昇進。
1956年3月、六代目三升家小勝を襲名。従来の新作路線に加え古典にも積極的に取組み、その成果が現れ始めた1966年、脳溢血で倒れ、落語家として致命傷というべき言語障害に苦しむ。必死のリハビリの末に一時高座に復帰するも師匠文楽が12月12日に没してからわずか17日後に、後を追うようにして死去。

クレジット

六代目 三升家小勝

収録曲

1

佐々木政談

(26'27")

ささきせいだん

【初CD化】

[録音] 1966年(昭和41年)5月27日放送「落語名人会」(TBSラジオ)

2

壺算

(14'48")

つぼざん

[録音] 1966年(昭和41年)3月4日放送「落語名人会」(TBSラジオ)

3

お茶汲み

(24'31")

おちゃくみ

【初商品化】

[録音] 1966年(昭和41年)3月26日収録(TBSラジオ)

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